YouTubeの治安は改善される?動画の取り締まりに1万人追加へ

2017年12月7日
[最終更新日]2017年12月07日

YouTubeと言えば、2005年頃からアンダーグラウンド的にひっそりとサービスを開始し、その後グーグルの買収等を経て、今や知らない人はいないほど世界で最もメジャーな動画配信サービスとなりました。

そんなYouTubeは、アンダーグラウンドから始まったこともあってか、基本的にオープンさを売りにしてきました。

実際に今も、著作権に抵触すれば削除されるものの、それ以外の暴力的、性的、あるいは宗教的に偏ったコンテンツやコメントであっても、野放しにされているケースが多いです。

ところが、最近は10代やそれ未満の年齢の子どもの視聴者も急増しており、広告主もコンテンツ内容にシビアになってきました。

どうやらグーグルとしても、今のオープン過ぎて荒れ放題のYouTubeを見直すときがやってきたようです。

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YouTubeの治安は改善されるのか

YouTubeは2017年11月末に、子どもに不適切な動画15万本以上を削除し、さらに子どもに不適切なコメントをする62万本以上の動画のコメントを無効にしました(参考: YouTube、子供への不適切な内容を含む15万本の動画を削除)。

このような、YouTubeにおける取り締まりはほんの序章に過ぎず、2018年からは1万人を増員して動画の更なる取り締まりにあたり、さらに不適切な動画やコメントを先回りして発見できるように機械学習のアルゴリズムを強化していくと発表しています(参考: YouTube、不適切コンテンツ排除に向け人員と機械学習を拡大へ)。

たしかに、子を持つ親御さんであれば、子どもにYouTubeを見せるべきかどうか、迷ったことのある方も多いと思います。

実際にYouTubeには、大人が見ても「おいおい…」と思うような動画もたくさんアップされているので、この対応には間違いはないと思います。

ただし、取り締まりが行き過ぎると、日本の地上波のように、つまらない動画ばかりになってしまうリスクもあります。

今後は、オープン(自由)さと、取り締まりの境界線を、どこで引くのかが重要になってきそうですね。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「動画の取り締まりに1万人追加へ、YouTubeの治安は改善されるのか。」についてご紹介しました。

今の子どもたちも、これから生まれてくる子どもたちも、おそらくYouTubeをよく見て育つようになると思います。

私たちが子どもの頃は、動画はテレビとビデオしかなかったので、今の子どもたちは、私たちとは全く違う風に育っていくことになるのでしょう。

YouTubeに限らず、インターネットのコンテンツにはメリット・デメリットが多くあるので、子どもに限らず、私たちも情報の取捨選択をすることが、今後はますます重要になってきそうですね。

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