「HDMI 2.1」がすごい!10Kとゲーム向きのVRRなどに対応

2017年11月29日
[最終更新日]2017年11月29日

最近は「4K」を目にする機会も増えてきましたが、なんと時代はさらにその先に向かっているようです。

映像の接続規格を定めるHDMIフォーラムは、最新のバージョンとなる「HMDI 2.1」を2017年1月に発表し、11月28日に正式にリリースされました。

HDMI 2.1では、より高速なデータ転送を可能にし、1秒間に48Gbpsの送信を可能にするそうです。これはHDMI 2.0の約2.6倍です。

4K動画であれば120Hz8Kでも60Hzの表示を可能にします。さらに、商用向けに10K解像度の動画にも対応し、Dynamic HDRという規格にも対応するようです(参考: HDMI 2.1 is here with 10K and Dynamic HDR support)。

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可変リフレッシュレート(VRR)にも対応

また、最近は「eスポーツ」という言葉を日本でもよく耳にするようになりましたが、プロゲーマーの世界では、1フレーム単位の表示が生死を決するようになってきます。

そんなプロゲーマー向きの規格である「可変リフレッシュレート (VRR)」も、HDMI 2.1から対応することになります。

ゲームの映像は、常に一定のフレームレートを保っている訳ではなく、絶えず変動しています。しかし、テレビ側は常に60Hzで映像を受け取っているので、このフレームレートのズレによってティアリングなどが発生し、ゲームのプレイに支障をきたしていたわけです。

ところが、可変リフレッシュレート (VRR)に対応することで、映像を表示するディスプレイ側も変動するフレームレートに合致して表示することが可能になるため、ティアリングなども発生しなくなるそうです(参考: ゲーム好きが買うべきテレビ、新規格「HDMI 2.1」対応機種の実力)。

このVRR対応によって、プロゲーマーの人たちも、より快適にゲームをプレイできるようになることが期待されます。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「HDMI 2.1」についてご紹介しました。

HDMI 2.1の転送速度48Gbpsは、USB 3.1の4.8倍という驚異的なスピードを実現しています。

今やHDMI端子はテレビのみならず、PCのモニターにおいても標準採用が進んでいます。現在普及が進んでいる4Kはもちろん、ハリウッドのスタジオでは、これから8Kの制作環境が増えていくことが予想されます。

HDMI 2.1によって、映像の時代は次のステージへ進むことになりそうです。

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