お金持ちほど「格安SIM」を好む?これが格差の現実なのか

2017年10月13日
[最終更新日]2017年10月14

皆さんは「格安SIM」というものにどういう印象を持っているでしょうか。

「安くて良い」、「コスパがいい」、「早く変えたい」といったポジティブな印象でしょうか。それとも、「安っぽい」、「ダサい」、「貧乏人が使うもの」といったネガティブな印象でしょうか。

2017年9月時点の格安SIM利用者の割合を見ると、全体のたったの8%ほどしか利用されていないようです(参考: 格安SIMで端末長く使う 金持ちほど通信費をケチる不思議)。このように、格安SIMはまだまだ一般的ではなく、利用率が低いようです。

ところが、BIGLOBEの調査によると、年収800〜1,200万円とそれ以上の、いわゆる高所得者層になるにつれて格安SIMへの認知度は上がり、また積極的に利用したいと考えている人の割合も高くなっています(参考: 今のスマホでSIMだけ替えて安くしたい!BIGLOBEが「格安スマホ/SIMに関する意識調査」を実施)。

つまり、お金持ちほど格安SIMを好むというなんとも矛盾した現象が起きているのです。「格安SIMとは貧乏人が使うものである」というステレオタイプを持った人も多いと思いますが、実際にはこの常識は全く逆だったようです。

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格安SIMのめんどくささが原因?

格安SIMのメリットは、大手のキャリアに比べて通信料金をグッと安くできる点です。そのため、本来であれば所得の低い貧乏人ほど格安SIMの恩恵を受けやすいと言えます。しかし、実際には低所得者層の格安SIM利用率は低く、生活に余裕がないくせに大手キャリアに毎月高いお金を払っている人も多いようです。

なぜ低所得者の格安SIM利用率は低いのでしょうか。その原因は、格安SIMのめんどくささにあります。

格安SIMの申し込みは、本来ショップの店員さんがやってくれる手続きを全て自分でしなければいけません。そのため、申し込みは基本的にネットからですし、個人情報の入力、プランの選択、本人確認書類の提出なども事細かに決められていて、とてもめんどくさいのです。

さらに、料金プランの変更や、機種が壊れてしまった時の対応も基本的には自分でしなければならないので、「そもそも格安SIMなんて敷居が高くて利用できない」という人も多いのかもしれません。

つまり、格安SIMを申し込むためには、ある程度高いリテラシーが求められます。これが、お金持ちほど格安SIMの利用率が高いという矛盾を引き起こしているのではないでしょうか。

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これが格差の現実?

このような、お金持ちほどお金を使わなくて済むという不平等は携帯電話の料金に限らずに存在しています。お金持ちたちの中には、株や不動産の利回り(インカムゲイン)だけで、働かずに悠々自適な生活を送っている人もいるのです。

一方で、多くの人たちは毎日会社で残業してもわずかな給料しかもらえず、最悪の場合は過労死していっています。お金持ちたちは働かずにどんどんリッチになり、貧乏人は働いてもどんどん苦しくなっているのです。これは、現代社会における格差の現実なのかもしれません。

かつて大流行した「ドラゴン桜」という漫画の中には、「バカは騙されて一生高い金を払わされ続ける」という強烈な台詞がありました。あまり気分は良くないですが、これは実際そうだと思います。格安SIMをめんどくさがって申し込もうとしない人や、そもそも調べようともしない人たちは、騙されて余分なお金を払われ続けているのです。

こういった格差はある種、世の常なのでどうしようもないことなのかもしれません。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「お金持ちほど格安SIMを好む傾向」についてご紹介しました。

格安SIMは誰にでも申し込む権利があるので、思い立った人は今すぐにでも申し込みをしましょう。「なんかめんどくさい」、「今のままでいいや」という人は別にそのままでも構わないと思います。

もちろん、格安SIMには手続きがめんどくさいということの他にも、都市部の混雑する時間帯に通信速度が遅くなるといったデメリットもあります。しかし、これらのデメリットが気にならないという人には、格安SIMはとてもオススメです。

何事も、まずは調べることが大切です。気になった方は、今すぐ格安SIMについて調べてみましょう。