Apple Watchは「常時点灯」に対応する?micro(マイクロ)LED採用に期待

2017年10月17日
[最終更新日]2017年10月20日

Apple Watch Series 3が発売され、従来機と比べて処理能力やバッテリー持続時間が向上するなど、Apple Watchは着実な進化を続けています。

そんなApple Watchにも、いまだに対応していない機能が1つあります。それは、時計画面の「常時点灯」です。

Apple Watchでは、普段はディスプレイがオフの状態で暗くなっており、腕を持ち上げた時のみオンになる仕様になっています。そのため、時計をチラッと確認したいときでもわざわざ腕を持ち上げる必要がありますし、腕を持ち上げてもうまくディスプレイがオンにならないこともあります。

そこで今回は、「Apple Watchは常時点灯に対応するのか」について考えていきましょう。

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Apple Watchが常時点灯できない2つの理由

そもそもApple Watchが常時点灯に対応していない(できない)ことには、大きく2つの理由があると思われます。

1つ目は、「画面焼けを防止」するためです。Apple Watchのディスプレイには、OLED(有機EL)ディスプレイが採用されているので、常に時計の画面を表示させておくと、間違いなく画面に焼き付いてしまいます。このように、画面焼けを防止する目的でApple Watchのディスプレイはオフになる仕様になっているのが1つ目の理由です。

2つ目は、「消費電力を抑える」ためです。当然のことながら、ディスプレイを常にオンにしていると、バッテリーを消耗し、すぐに電池切れになってしまいます。Apple Watchでは、少しでもバッテリーの持続時間を向上するために、わざとディスプレイをオフにする仕様になっているのでしょう。これが2つ目の理由です。

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microLEDは画面焼けと消費電力の問題を解決する?

このように、現在のApple Watchは「画面焼けを防止」するためと、「消費電力を抑える」という2つの目的のために、時計画面の「常時点灯」を実現できないと思われます。

ところが、実はこの2つの問題をクリアできるかもしれない、画期的な技術があるのです。それが、「micro(マイクロ)LED」です。

マイクロLEDは、ピクセル部分に微細なLEDを敷き詰めることで、バックライト不要で映像を映し出せる新しいディスプレイの技術です。マイクロLEDは、OLEDと比較してもより薄いだけでなく、消費電力を抑えることができ、さらに画面焼けも発生しないというメリットがあるようです。

そして、このマイクロLEDは次世代のApple Watchに採用されるかもしれないという噂が出ています(参考: 2018年のApple Watchはmicro-LEDディスプレイ採用?日経報道)。もしも次世代のApple WatchにマイクロLEDが採用されれば、時計画面の「常時点灯」が可能になるかもしれないのです。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「Apple Watchは常時点灯に対応するのか」についてご紹介しました。

実際にApple Watchに「micro(マイクロ)LED」が採用されるのは、Series 4からなのか、5からなのかは分かりませんし、マイクロLEDが採用されたからといって、時計画面の「常時点灯」に対応するとも限りません

おそらく、アップルとしてはマイクロLEDで消費電力が少なくなった分だけ、バッテリー搭載量を減らして本体の薄型化をはかるかもしれません。そうなれば、バッテリー持続時間はトントンになるので、「常時点灯」の機能は見送られる可能性もあります。

ともあれ、すでに常時表示に対応しているスマートウォッチがあることから、Apple Watchが今後対応する可能性もゼロではありません。まずは、Apple WatchのマイクロLED採用に期待しましょう。

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