日本人がロボットにフレンドリーなのは、ドラえもんのおかげ?

2017年9月1日
[最終更新日]2017年09月01日

アメリカのガーディアン紙が、日本ではロボットの職場導入が積極的に進んでいるという記事を取り上げているようです(参考: 「移民よりロボットなの!?」 抵抗感なく導入進む日本に海外が興味津々)。確かに、まだまだ実用的なレベルではありませんが、最近はペッパー君をいたるところで見かけますし、ロボットだけの無人ホテルなんかも密かな人気です。このように、日本でロボット導入が積極的に進んでいる背景には「人手不足問題」があるのですが、それ以上に、日本人がロボットに対してフレンドリー(抵抗感が少ない)というマインド面も関係しているのかもしれません。

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日本人がロボットにフレンドリーなのは、ドラえもんのおかげ?

日本人に「自分用のロボットが手に入るなら欲しいですか?」と尋ねると、おそらくほとんどの人が「はい」と答えると思います。その理由の1つは、私たちが「ドラえもん」を見て育っているからかもしれません(あるいは鉄腕アトム)。ロボットとはドラえもんのように、便利な道具を出して助けてくれる存在という認識を持っている日本人は多いはずです。ところが、これと同じ質問をアメリカですると話は変わってきます。アメリカでは「ロボット」と聞くと、HALやターミネーターなどの人間を攻撃する怖いものというイメージが少なからずあるのです。そのため、日本のようにペッパーをあちこちに設置したり、ホテルや介護施設に導入するのは「ちょっと待った」と抵抗されるかもしれません。実際にアメリカの介護施設ではロボットよりも人間が好ましいとされているようです。もちろん移民が多いアメリカでは人手不足とは無縁という理由もあるかもしれませんが、ロボットが好きか嫌いかというマインドも関係しているかもしれませんね。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「日本人がロボットにフレンドリーなのは、ドラえもんのおかげ?」についてご紹介しました。思い返してみると、日本のコンテンツにはドラえもんの他にもガンダムやマジンガーZ、戦隊シリーズ、トランスフォーマーなど、ロボットを題材にした作品が数多くあります。いつからこの傾向が生まれたのかは分かりませんが、どうやら日本人は生粋のロボット好きなのようです。これからはIoTの時代がやってくると散々言われているので、ソフトウェアでは弱い日本ですが、ロボットなどのハードウェア開発でまた世界を驚かせる日がやってくるかもしれませんね。

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