Apple TV 4KではYouTubeの4K動画が再生できない。対応はいつに?

2017年9月24日
[最終更新日]2017年10月19

新しく4Kに対応した「Apple TV 4K」ですが、YouTubeの公式アプリが4K再生に対応していないと話題になっているようです。

すでにネットフリックスがアップデートで「Apple TV 4K」の4K再生をサポートしているものの、YouTubeは依然として4K対応のそぶりすら見せていないのです。

これには、YouTubeで採用されている「VP9」というコーデックが「Apple TV 4K」に対応していないためとも言われていますが(参考: Apple TV 4K won’t play 4K YouTube videos because of missing Google codec)、実際のところはどうなのでしょうか。

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Apple TVのYouTubeアプリは4Kに対応しないのか

Apple TV 4Kでは、従来の「H.264/AVC」に加えて、より圧縮率の高い「H.265/HEVC」のビデオコーデックに対応しました。そして解像度は2160/60pまでをサポートしています。

ところが、YouTubeではビデオコーデックに「VP9」が使われており、H.265/HEVCには対応していません。ここで、Apple TVでYouTubeの4K動画が再生できない理由が見えてきます。

今後YouTubeがApple TVでの4K再生に対応するためには、YouTubeのアプリ内でVP9のソフトウェアデコードを搭載するか、もしくは旧式のH.264/AVCによる4K対応(ファイルサイズは大きくなる)をするしかありません。しかし、グーグルは4K動画は全てVP9のみで提供する姿勢なので、この可能性はゼロと見て良さそうです。

どちらにせよ、グーグルは「Apple TV 4K」に合わせて気合いを入れたアップデートを迫られるわけです。しかし、2017年9月24日時点でも、Apple TVのYouTubeアプリにはいまだに旧式のロゴが使われており(古いバージョンのまま)、あまりやる気が感じられません。果たしてApple TVのYouTubeアプリが4Kに対応する日はくるのでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「Apple TVのYouTubeアプリは4Kに対応しないのか」についてご紹介しました。

今後アップル側がOSレベルでVP9に対応することはほぼ確実にないと思うので、グーグルがApple TV向けにYouTubeアプリを4K対応させる必要に迫られます。

現状のApple TVのアプリ開発において、VP9のソフトウェアデコードを搭載することをアップルが許可しているかどうかは不明ですが、利用者が圧倒的に多く、Apple TVのApp Storeでも常に1位の座に居座り続けているYouTubeアプリが4Kに対応することはアップルにとっても重要なことのはずです。

もしかすると、案外早い段階でYouTubeの4K対応は実施されるのかもしれませんね。

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