遂に「EV(電気自動車)」の普及が始まるのか?欠点が徐々に改善へ

2017年9月5日

皆さんは「EV(電気自動車)」というものをご存知でしょうか。EVといえば、テスラや日産リーフが有名どころです。ところが、これまでは「テスラ」は価格がとても高く(約900万円以上)、「リーフ」は航続距離が短い(200km程度)という問題を抱えていました。そのため、一般の消費者からすると、EVはゲテモノ扱いで、「ガソリン車やハイブリット車を買った方が無難である」という位置付けだったのです。しかし、その両社の欠点も遂に改善されます。2017年7月に発売された「テスラモデル3」は価格を3万5000ドルまで抑え、一般消費者の手に届くようになりました。そして、2017年9月6日に発表される「2代目リーフ」は、航続距離が500km程度まで拡大されると噂されています。このように、これまでのEVの欠点が改善され、ついにEVの普及期が始まるのかもしれないのです。

Ads by Google

EVはようやく普及期へ?

これまでEVの普及を妨げていた最大の要因は、「航続距離が短すぎる」ということでした。一般的なガソリン車であれば、満タンで400〜500kmは走ることができます。しかし、初代リーフは最大200kmしか走れなかったので、「これでは遠出することができないじゃないか」とEVが嫌われる原因となり、結果としてEVは新しいもの好きの変人しか買わなかったのです。また、テスラに至っては「価格が高すぎる」という問題を抱えており、テスラの「モデルS」、「モデルX」は400〜600km走れるものの、価格が900〜1,800万円と、一般消費者にとってはあまりにも高すぎたので、大衆へ普及させることが困難だったのです。しかし、「航続距離が短い」問題は2代目リーフによって改善され、「価格が高すぎる」問題も「モデル3」によって遂に改善されました。これにより、これまで「EVはパス」と思っていた人にも、「EVありかも」と考え直されるきっかけになるはずです。まさに、2017年になってようやくEVの普及期が始まるかもしれないのです。

Ads by Google

充電スポットの問題

しかしながら、EVの「航続距離」と「価格」が改善されたものの、これで全てのEVの課題が解決されたわけではありません。EVを利用するためには、当然EVを充電するための「充電スポット」が必要になります。EV購入者の自宅に、簡単に充電器を取り付けられるのならいいのですが、中には充電器を設置するのが難しいマンションなどもあると思います。また、EVに乗って遠出をする際は、当然ながら道中での充電が必須になります。徐々に増えてはいるものの、EVの「充電スポット」は従来の「ガソリンスタンド」に比べれば話にならないくらい少ないです。そのため、充電スポットがないために行くことができない観光地なども少なからずあるわけです。つまり、「充電スポットが少ない」ために、EVに乗ると移動範囲が制限されてしまうのです。今後充電スポットが増えるためには、EVを利用する人が増えて、徐々に設置されていくのを待つしかありません。これにはまだ数年かかると思われます。

Ads by Google

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「遂にEV(電気自動車)の普及が始まるのか」についてご紹介しました。もちろん、EVの充電スポットはまだまだ少ないので、現状のガソリン車に比べると使い勝手は悪いと思います。しかし、アーリーアダプターの人たちがテスラやリーフをどんどん購入していき、EVの利用者が増えてくれば、自然と充電スポットの数も増えていくはずです。いずれは、街中のガソリンスタンドの数よりも充電スポットの数が上回るようになるでしょう。そうなれば、完全にEVの時代にシフトすることになります。フランスやイギリスが2040年までにガソリン車の販売を禁止する発表をしたことからも、EVの注目度は世界的に高まっていくと思います。今のテスラやリーフは、かつてのT型フォードのように後から歴史の中で語られるのかもしれませんね。

Ads by Google