さんまさん、YouTubeやネットフリックスについて語る。

2017年8月29日

日本のテレビ界を代表するお笑いスターである「明石家さんま」さんが、ネットフリックスの新CMに出演することが決まったようです(参考: 「CMしてるのも微妙。ホンマはライバル」明石家さんまがNetflixのWeb CMに登場)。さんまさんがネットフリックスのCMに抜擢されたのは、配信を予定されているネットフリックスオリジナルドラマ「Jimmy」の企画・プロデュースに関わった縁とのことです。ネットフリックスといえば、アメリカのレンタルDVD店を閉店に追いやったり、「コード・カッティング」と呼ばれるテレビ離れを引き起こしている張本人でもあります。日本でもテレビ離れは進んでおり、今や若者たちはテレビよりスマホに夢中になっています。果たして、テレビ界を代表するさんまさんは「スマホやネット」に対してどういう心境なのでしょうか。

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ネットフリックスのCMに出るのは正直微妙?


ネットフリックス新CMを記念して、現在ネットフリックスのYouTubeチャンネルでは、明石家さんまさんに密着したドキュメンタリー映像の一部が公開されています。その中の1つ、「人間、明石家さんま。「NETFLIX」の話」という動画の中で、

お金払ってみるテレビがこんなに増えてきて、俺たちがやってる地上波がこんなに苦しくなってるのも事実なんで、なんか微妙やね。ネットフリックスのCMしてるのも、これも微妙(笑)。

と、率直な感想を述べています。「テレビ離れが進んでいる現状」はテレビに出演する側のさんまさんも重々承知のことなので、テレビに離れの原因の1つとなっているビデオストリーミングのCMに出演するというのは、ある意味で敵に加担するようなものでもあるのです。それでも、ネットフリックスは民法よりも良い製作費を出してくる点などを評価していて、うまくいけば2本目、3本目もあると嬉しいといった趣旨の話をされています。このように、さんまさんとしては、良いものが作れて見てくれる人がいれば、「テレビかネットか」というプラットフォームの違いにこだわることもないようです。

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YouTubeやネットについて

また、さんまさんは若者のテレビ離れの現状や、YouTubeに動画を投稿してスターになる、「ユーチューバー」が流行ってきている現状にもコメントしています。

今の20代、30代、10代は、テレビをどう見てるのか、俺らはテレビをすごいもんやと思ってやりすぎてるから、今の子はそのテレビをすごいもんやと思って見てないから、その辺のズレは絶対あるね。YouTubeで見てますも多いし、そのYouTubeを利用してスターになろうという芸人も多々いるんで、俺らYouTube敵やねんな。(中略) でもYouTubeで知ってもらうことも今あるねんな、残念ながら。その辺はちょっと心の整理つけてるところです(笑)。

このように、若者のテレビ離れのことは重々承知で、YouTubeからスターが生まれてきている現状も認識されているようです。その上で、ネットのウェーブに流されないように、負けなようにしたいとのこと。ちなみに、さんまさんは以前に「ホンマでっか!?TV」でヒカキンと出会っています。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「さんまさんがネット動画について語る」についてご紹介しました。テレビで活躍している人は大勢いますが、おそらくYouTubeやネットフリックスなどのネット動画のことを正しく理解している人は少ないと思います。それは、「YouTubeなんてテレビに出れない素人がやるものだ」、「ネット動画なんてクソだ」と一方的に食わず嫌いしている人が多いからです。人間はやり慣れた手段を好む生き物なので、未知の存在であるYouTubeやネットフリックスのことは、なるべく視界に入れたくないのです。そのことを考慮すると、新しいことや知らないことには積極的に興味を持って知ろうとする、さんまさんの生き方は本当に素晴らしいと思います。さんまさんがこれから、「テレビとネット」という両方のプラットフォームでどう活躍されていくのか、とても楽しみですね。

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