iPad Proがマウスに対応する可能性は?今後のアップグレードに期待

2017年7月10日
[最終更新日]2017年10月01日

iOS11の登場によって、iPad ProはよりPCに近づくことになります。

新たに「ファイル管理」や「ドラッグ&ドロップ」、「マルチタスク」、そしてMacのような「ドック」が実装されて、OSレベルでの機能が格段に向上するようです。

しかし、そんな便利になったiOS11に唯一足りないものがあります。それは「マウス」です。iPad Proは2015年より、キーボードとペン入力に対応しましたが、マウスにはいまだに対応していないのです。

そこで今回は、「iPad Proのマウス対応」について考えていきましょう。iPad ProがPCをリプレイスする製品であるならば、マウスの対応は必須のはずです。

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iPad Proのマウス対応の現状

まずはiPad Proのマウス対応の現状を見ていきましょう。

結論から言うと、現在iPad Proは標準ではマウス入力には対応していません。そのため、iPad ProにBluetoothでマウス接続をしても、何もすることができないのです。

しかし、非公式なやり方ですが、脱獄(Jail Break)をすれば可能なようです。iPadを脱獄した状態で、あるアプリをインストールすれば、iPad ProにマウスをBluetooth接続することが可能になるとのことです。

ただし、このやり方では、左クリックがタップとして認識されるだけなので、PCやMacのようにマウスでスクロールや範囲選択といった操作を実現することはできないようです(参考: iPhone・iPadを脱獄してマウスを使う方法が意外に良かった件)。

やはりiPad Proで快適なマウス操作を実現するためには、そもそもOSレベルでマウスに対応し、最適化される必要があります。

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iPad Proのマウス対応でできること

では、もしiPad Proがマウスに対応したらどんなことができるようになるのでしょうか。大きく2つ考えられます。

1つ目は、「テキストの範囲選択」が容易になります。現状のiPad Proでは、例えばテキストの範囲選択をする際には、一度タップしてから”選択”を押してタッチで範囲を指定する必要があります。これがマウスならクリックしたままドラッグするだけなので、より効率がいいのです。

しかも、タッチ操作による範囲選択は思い通りにいかないこともあって、例えば1、2文字ずれたり、誤ってテキストが全選択になったりしてストレスになることがよくあります。

2つ目は「複数選択」が容易になることです。例えば、PixelmatorやProcreateなどのアプリを使っていると、複数のレイヤーをドラッグで一括で選択したい時があります。しかし、タッチ操作ではそれはできないので、レイヤー画面から1つずつタップするしかないのです。

このように、iPad Proがマウス対応することで、恩恵を受けるユーザーは多いのではないでしょうか。

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iPad Proがマウスに対応する可能性は?

そもそもiPad Proが今後マウスに対応する可能性はあるのでしょうか。

というのも、アップルの方針としては、マウスに代わる操作方法としてタッチ操作を推奨している感があるのです。そのため、iPad Proはタッチで操作、Macはマウスで操作、という具合に完全に住み分けされていて、Surface Proのように両者が1つになることはないのかもしれません。

とは言っても、今やほとんどの作業はiPad Proでできるようになってしまったので、ここまできたならあとはiPad Proをマウス対応させて、Macがなくていいようにして欲しいと思っているユーザーも多いはずです。

カバンの中身を軽くするためにも、iPad ProとMacBook Proの両方を持ち歩くということは避けたいのです。もしiPad Proが本気でPCのリプレイスを目指すなら、潔くマウスに対応してもらいたいですね。キーボードのように、マウスはオプションの設定にしておいて、必要なユーザーだけ追加で購入する形にすれば問題ないはずです。

また、アップルは「Macには絶対にタッチディスプレイを採用しない」と公言していますが、「iPad Proにマウスを採用しない」とは言っていません。そのため、今後のアップデートで実現する可能性はあるのかもしれません。

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最後に

いかがでしたでしょうか。今回は「iPad Proのマウス対応」について考えてみました。

アップルはiOS11を境に、iPad Proを本格的なPCマシーンに変身させる姿勢を見せています。そのため、2018年のiOS12または、19年のiOS13辺りで、ひょこりマウス対応を発表する可能性もあります。それと同時に、トラックパッドを備えた新しい「Smart Keyboard」も発売するかもしれませんね。

現在のiPad Proはスペックは十分ですが、Adobe CCなどの伝統的なPCソフトが使えないという大きな欠点があります。そういったPCソフトをiOS向けに移植するためにも、まずマウスの対応が必要なのかもしれません。

もしもiPad Proがマウスに対応すれば、今PCを使っているより多くのユーザーが乗り換えを検討してくれるかもしれません。今後のアップルの展開に期待ですね。

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