Apple Watchに血糖値測定機能が搭載されると何が変わるのか

2017年4月18日
[最終更新日]2017年04月18

Apple Watchの登場から2年が経過しましたが、なんと次世代Apple Watchに「血糖値」の測定機能が追加されるかも?という噂が広がっているようです(参考: ギズモード)。現在のApple Watchには歩数や心拍数の測定機能が搭載されていて、フィットネストラッカーや健康管理機器としての需要もありますが、よりヘルスケア分野への対応を進めるのでしょうか。

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Apple Watchに血糖値の測定機能が追加?

アップルは現在、生物医学工学者を集めて血糖値モニタリングの技術に取り組んでいるようです(参考: CNET Japan)。目的は糖尿病の治療を改善するためとのことです。血糖値の測定はスティーブ・ジョブズ時代からのプロジェクトだったとのこと。この技術は規制当局の手続きをクリアしないといけないので、次の第3世代Apple Watchには間に合わない可能性が高いですが、いずれ搭載されることになるのでしょうか。

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採血不要の血糖値測定器はすでにある

血糖値の測定には、一般的に指先から採血するものが多いですが、採血不要の測定器も日本メーカーからすでに発売されています(参考: コニカミノルタ)。そのため、技術的にはApple Watchが血糖値測定機能に対応することは可能です。ただし採血不要の測定器は2〜3万円で売られているため、対応後のApple Watchは今よりも値上げすることになるかもしれません。

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健康管理機器として需要拡大?

血糖値が高いと、糖尿病、クッシング症候群、甲状腺機能亢進症、膵炎、肺炎、肝硬炎などを発症するリスクがあるそうです(参考: 病院の検査の基礎知識)。今のApple Watchの心拍数測定機能と同様に、腕に装着しているだけで血糖値を測定してくれるようになると、血糖値が気になり始める中高年からの購入需要が拡大するかもしれません。また、シンプルに健康管理機器として全年齢に推奨されるデバイスになっていく可能性もあります。Apple Watchを身につけているだけで、普段から重病の予防になるならばそれは素晴らしいデバイスと言えるでしょう。

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最後に

アップルはコンピュータの会社としてスタートしましたが、2000年代にはiPodで音楽機器メーカーとして成功しました。その後はiPhoneが大ヒットし、今ではすっかり携帯電話メーカーとなっています。このようにアップルはコンピュータの技術をベースにしながら、異業種へと進出して成功を収めてきました。ひょっとしたら、アップルは今後、医療分野へ本格的に参入し、医療機器メーカーとしての成功を狙っているのかもしれません。

現在の医療機器は病院などの業務用の用途が大半を占めていますが、アップルはコンピュータの技術を生かして個人向けの「パーソナルな医療機器」の導入を進めていくつもりなのでしょうか。スマートフォンブームが落ち着いてきた今、市場から新しい製品が求められているのは間違いありません。アップルがまた私たちを驚かせるような製品を作ってくれることに期待しましょう。

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