スマートウォッチと音楽ストリーミングの相性は抜群!?

2017年3月20日

音楽の聞き方は時代とともに大きく変わってきました。かつて1940年代に登場したレコードから80年代にはCDに変わり、2000年代に入るとダウンロード、そして今はストリーミングが主流になりつつあります。一見ここまで順当に進化してきているように見えますが、ストリーミングで音楽を再生するためにはスマートフォンが必要になります。

現状ではかつて大流行したiPod nanoのような小さなデバイスでは音楽ストリーミングは楽しめないのです。このようにデバイスの大きさだけ見ると、現状はむしろダウンロード時代よりも退化している状態なのです(しかもスマホはだんだん巨大化している)。しかし、そもそも音楽ストリーミングとはインターネットさえあれば、どのデバイスからでもアクセスできるはずです。そこでインターネットに接続可能な最も小型なデバイスとして、スマートウォッチによる音楽ストリーミングが期待されるのです。

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Apple Watchは未対応


スマートウォッチの代表格であるApple Watchでは、残念ながら単体での一切の音楽ストリーミングには対応していません。現状のApple Watchで出来るのは、iPhoneのミュージックアプリを遠隔操作する機能と、iPhoneからApple Watchに事前に転送しておいたプレイリストの再生のみです。そもそもApple Watchはセルラー(4G)接続に対応していないので、単体でストリーミング再生が出来ないのも仕方がないのかもしれません。外で音楽ストリーミングを楽しむためには、まずセルラーに対応する必要があります。

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Android Wear 2.0でPlay Musicの単体再生に対応


2017年にリリースされた「Android Wear 2.0」を搭載したLG Watch Sportなどは、スマホレスでスマートウォッチ単体での音楽ストリーミングの再生が可能になりました。現状では「Google Play Music」のみに対応しているようです(参考: Jetstream BLOG)。このようにLG Watch Sportはセルラー接続に対応していて、スマホとの接続がなくてもどこでも音楽ストリーミングを楽しめるようです。今後は「スポティファイ」などのサードパーティの音楽ストリーミングに対応することが期待されますね。

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スマートウォッチはセルラー対応で化ける?


もしも次期Apple Watchなどのスマートウォッチが続々とセルラー(4G)通信に対応し、スポティファイやApple Musicなどのストリーミング音楽を単体で再生できるようになれば、これ以上快適な音楽の聞き方はないのかもしれません。例えばランニング中もスマートフォンを腕に巻き付ける必要がなくなりますし、ネット経由で常に新しい音楽を聞くことが可能になるのです。デバイスの本体はとても小さくて、ストリーミングで聞き放題、これこそ携帯音楽プレイヤーの正統進化ではないでしょうか。

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最後に

スマートウォッチが登場してから2、3年が経ちますが、今はまだまだユーザーもメーカー側もその「使い方」を模索している最中だと思われます。ことスマートウォッチで高い評判を得ている機能は、「通知」、「電子マネー」、「エクササイズ」、そして「音楽」です。これらの機能は共通して本体の小ささが利点になるものです。さらに、これからはスマートウォッチのセルラー対応によって、スマートウォッチ単体で音楽ストリーミングを楽しめるようになります。そうなれば、「音楽プレーヤーとしてのスマートウォッチ」の需要がより拡大するのではないでしょうか。ダウンロードの時代はiPodが主流になりましたが、その真の進化系はスマートフォンではなく、スマートウォッチなのかもしれませんね。

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