日本は「減点方式」で判断する社会?これは良いことなのか、悪いことなのか

2017年3月8日

皆さんは今までどれだけの失敗を重ねてきたでしょうか。私は数え切れないほど失敗しています(笑)。もちろん失敗経験は”マイナス要因”であり、”黒歴史”や”良くないこと”として捉えられるので、あまり表には出さない方がいいのかもしれません。こと日本では10回の成功よりも、1回の失敗が咎められるように感じます。それ故に失敗を恐れて挑戦できないという弊害を生んでいるのです。この減点方式の文化が、90年代から続く経済停滞から、日本がいつまでも抜け出せない”理由の1つ”になっているのではないでしょうか。今回は日本の減点方式とは真逆と言われているアメリカの文化と比較しながら考えていきましょう。

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日本は減点方式で判断する社会?


まずは日本が減点方式、アメリカが加点方式で判断されることを表している最も分かりやすい例を上げてみます。日本のトップクラスの大学で学ぶエリートたちは、官僚や大企業の従業員といった安定ルートへ進むことを好む傾向があります。対してアメリカのトップクラスの大学で学ぶエリートたちは、株で儲けたり起業して成功者になるルートを好む傾向があります。これは両国の文化の違いを如実に表していて、例えば起業して失敗したときも、日本では”失敗者”というネガティブなレッテルが貼られ、アメリカでは”挑戦者”というポジティブな評価を受けるのです。このように挑戦する人をあざ笑っているうちに、誰も挑戦しなくなってしまったのが今の日本です。

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人間は失敗する生き物、減点方式には無理がある?


ビデオゲームをやったことがある方ならわかると思いますが、初見で一発でクリアするなんて不可能ですよね?スーパーマリオブラザーズでも、何回もクリボーに衝突したり穴に落っこちたりして、ゲームオーバーを繰り返してようやくステージをクリアできるものです。人生もそれと同じで、何回ミスをしたかではなく、何回クリアできたかを重視するべきです。一度もミスをしてない人なんてそもそもプレイせずに横で見ている人にすぎないのですから。そういう傍観者が横から文句を言って、プレイヤーの邪魔をし続けているのが今の日本です。もっとも、いつの間にかプレイヤーがいなくなってしまいましたが。

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最後に


このような加点方式と減点方式のどっちが正しいかを判断するのはとても難しいこと(おそらく不可能)なので、”どっちを好むか”、”どちらであって欲しいか”で決めればいいと思います。このまま何も変わらずに、「20世紀の日本はすごかったよね」と一生言い続けるか、「あの時変われて良かったよね」と後から言いたいかどうかは今の若い世代の皆さんが選択することです。どうやら今の40代の方々は前者を選択したようですが、今後もそれに倣うか、それとも変えていくか決めるのは皆さんの自由なのです。

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