世界一のユーチューバーが大炎上。反ユダヤ動画が原因?

2017年2月15日

チャンネル登録者数世界一を誇るユーチューバーである「ピューディパイ (Pew Die Pie)」さんが大炎上しているそうです。その理由は、1月11日に投稿された彼の動画で「反ユダヤ」的な内容を扱ったことが原因のようです。ピューディパイさんは有料会員向けのYouTube REDにてディズニー制作の番組を配信していましたが、この動画が原因でディズニーは2月14日をもって契約を全て解消したとのことです(参考: NewslnBiz)。ピューディパイさん本人は今回の件に関して、

「このジョークが不快感を与えたが、悪意によるものではない」

と言っているそうです。このニュースは全米を始め世界中で話題になっているようです。果たしてピューディパイさんに落ち度があったのか、それともディズニーの過剰な対応なのでしょうか。

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問題となった動画がこちら

今回問題になったのは上の動画で「I’ve Discoverd The Greatest thing Online… (ネットですごいもん発見したよ…)」というタイトルで投稿されたものです。問題となったのは、11:00頃に登場する原住民のような格好をした2人が「Death to All Jews (すべてのユダヤに死を)」と書かれた紙を掲げてゲラゲラ笑うシーンです。これはピューディパイさんが制作した動画ではなく、ファニー・ガイズ(Funny Guys)と呼ばれる男2人が作成したものです。ピューディパイさんは間接的に閲覧したようです。

今回の対応を受けてこの動画のコメント欄では、「ディズニーくたばれ」や「そこまで酷くない」「私はユダヤ人だけど、これがジョークだってことくらい分かるわ」などと擁護する声も上がっています。今回の件に関してはディズニーの過剰な対応だったのではないかという声が多数を占めているようですね。

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最後に


ネットの炎上は日本でもよくあることですが、アメリカと日本の一番の違いは、「自分に非がなければ謝罪しない」ということではないでしょうか。日本で何かしらの投稿が炎上した場合は、とりあえずその投稿をした人は是非を問わずに謝罪をします。これは日本人の礼儀正しい一面と捉えることができるかもしれません。一方でアメリカ人は投稿が炎上しても自分に非がなければ謝罪をしないようです。この背景にはアメリカが訴訟大国であることが関係しているようです。一度謝った時点でその人の「非」が成立して後の裁判で負けてしまうのです。そのため、今回の件ではピューディパイさんは一切謝罪していません。

確かに日本人のすぐ謝るという文化は礼儀正しく素晴らしいという面があるかもしれませんが、一方で炎上を恐れて誰も本音を言えなくなるというデメリットも生まれています。東芝のような大企業が崩壊してしまったのは、内部の人間が誰も不正を止められなくなったことが一因です。これは本音を言えないという文化の成れの果てなのかもしれません。話がズレましたが、ピューディパイさんが今後どのような対応をとっていくのか、私たち日本人はちゃんと見ておいた方がいいのかもしれませんね。

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