「Magic Calendar(マジックカレンダー)」がすごい!スマホのカレンダーが現実に!?

2017年2月13日

スマートフォンが普及してからというもの、私たちはほとんどの作業をスマホでこなすようになりました。それは予定管理も例外ではありません。スマホのカレンダーアプリを使えば、予定の追加や管理をスムーズに行うことができます。そのため、今となってはスマホのカレンダーアプリを使って予定を管理している人も多いのではないでしょうか。もちろん、スマホのカレンダーを確認するためには、スマホを取り出してカレンダーアプリを立ち上げる必性があります。このように便利になった反面、従来より余計な作業が必要になるのは、スマホの宿命でどうしようもないことでした。

そこで、この問題を解決すべく新しく登場したのが「マジックカレンダー(Magic Calendar)」というものです。これはクラウドを通して「グーグルカレンダー」アプリの情報をリアルタイムで同期できる次世代カレンダーです。そして、まるで従来の紙のカレンダーのように、部屋の好きな場所に設置することが可能なのです。まさに紙とアプリの便利なところが融合したような製品なのです。今回はこの「マジックカレンダー」について見ていきましょう。

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マジックカレンダーとは?


マジックカレンダー (Magic Calendar)とは、日本の「KOSHO TSUBOI DESIGN」というチームが開発している製品です。もともと「Android Experiments Object」という、グーグルが主催するプロジェクトで公募されたものの中から選ばれたようです。このプロジェクトは、アンドロイド端末を使った全く新しい製品を考案するためのもので、選考で選ばれたアイデアにはグーグルが出資し、開発のサポートをするというものです。そして、そのプロジェクトで見事に採用され、開発されたものの一つがこの「マジックカレンダー」というわけです。

マジックカレンダーは高精細なEインクカラーディスプレイ(現在のバージョンでは低反射タイプとのこと)を採用し、一度の充電で3ヶ月持続可能なようです。そのため、家庭用電子機器にありがちな電源ケーブルがぶらぶらするこということもなく、完全にワイヤレスで、見た目も美しく好きな場所に設置することが可能なようです。そしてサイズはA2、A3、B4、卓上などの複数タイプが用意されており、シチュエーションに合わせて使い分けることが可能なようです。プロモーション動画を見る限りでは、表示できるカレンダーには複数のデザインがあるようで、さらにカレンダー以外のメモや天気、時間割表などを自由に表示できるようです。このマジックカレンダーには幅広い使い方が期待できそうです。

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アプリの物質化が進んでいく?


このアイデアはカレンダーに限らず、あらゆるアプリにおいて応用ができるかもしれません。例えば「リマインダーアプリ」を小型ディスプレイのようなものにして、机の上などにおけるようにしていつでも見られるようにすれば、とても便利ですよね。それから天気予報や株価、ニュースのヘッドラインのようなスマホのウィジェット機能が独立して物質化されれば、いちいちスマホを取り出す必要がなくなってとても便利です。最近はBluetoothや4Gの技術も進んできたので、従来は難しかった「ネット接続のできるモノ」、いわゆるIoTの開発が可能になってきました。スマホで何でもできる時代だからこそ、「スマホの機能が独立したモノ」のニーズが出てきたのかもしれませんね。

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最後に


これまでアナログだったあらゆるものが、今は全てスマホ1台にまとまりました。そしてアプリのように形をもたない、プログラム上の存在だったものが、これからは現実世界に飛び出してくるのかもしれません。従来の紙のカレンダーではできなかったスケジュールの同期機能などが、スマホのアプリによって可能になり、そして今度は物質的なカレンダーの形をしたものが、その新たな機能を備えるようになるのです。それを可能にしたのは紛れもなくテクノロジーの進歩であり、IoTとはそういうことなのかもしれません。何でもアプリで出来る時代だからこそ、私たちは形のある「モノ」を求めるようになるのかもしれませんね。これからは従来式の「物質」と「アプリ」がミックスした便利な製品が続々と出てくると思うとワクワクしますね。

参考: Magic Calendar

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