ゲーム用スマートウォッチ「Gameband」が登場

2017年2月15日
[最終更新日]2017年02月25日

2015年に華々しくデビューしたスマートウォッチ。その後のApple Payやおサイフケータイなども対応もあってか、街にスマートウォッチユーザーがちらほら増えてきたような印象を受けます。そんな中登場したのが、ゲームに特化したスマートウォッチ、その名も「Gameband」です。Gamebandはクラウドファンディングのキックスターターで出資を募っている新しいスマートウォッチで、対応したゲームを自由にインストールして遊ぶことができるようです。

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Gamebandとは

「Gameband」はゲーマー向きの最初のスマートウォッチとして現在クラウドファンディングのKickStarterで出資を募っています。開発しているのは「FMTwo Games」というシリコンバレーのチームです。Gamebandにプリインストールされているのは、「Asteroids」「Pong」「Breakout」「Centipede」「Crystal Castles」などのクラシックゲームの数々です。さらにインターネット経由でさらなるゲームの対応を目指していくようです。もちろん、ゲームのみならずふつうのスマートウォッチとして使うこともできるので、通知や天気、音楽の再生などをコントロールすることができます。価格は$99〜$179と、Apple Watchに比べると格段に安いです。もちろんバンドもオプションで売られているので、自由にカスタマイズすることも可能なようです。(参考: Kickstarter)

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Gamebandのスペック

気になるGamebandのスペックは、1.6インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、Wi-FiとBluetooth4.2に対応。さらないマイクロSDに対応し、写真、音楽などを楽しむこともできます。また、ゲームメーカーの「アタリ」とコラボした赤色のGamebandも制作されました。さらに「テラリア」という人気ゲームともコラボし、テラリアのミニゲームバージョンを内蔵するそうです。デザインはサムスンやグーグルなどでチーフデザイナーを務めた「マックス・バートン」さんが手がけているそうです。その他、512BMのRAMと4GBのROMを搭載し、3軸のジャイロセンサー、400mAhのバッテリー、USB-Cコネクタを搭載しているようです。OSはアンドロイド6.1をベースにつくられています。また、アレクサによる音声コントロールにも対応するそうです。

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スマートウォッチはゲーム機になれる?


スマートウォッチを使ったことのある人なら分かると思うのですが、腕を上げた状態で長時間画面を操作するのは困難です。ものの1分もすれば腕がダルくなってきます。そのため、このGamebandはアイデアはおもしろいと思いますが、ゲーム機として定着するのは難しいかもしれません。もちろんポケモンGOのスマートウォッチ版のような、スマートウォッチの特性をうまく生かしたゲームならアリかもしれません。スマートウォッチはタッチ画面をひたすらタップするタイプのものより、腕や体を動かして遊ぶゲームと相性がいいのかもしれませんね。

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最後に


スマートウォッチの歴史はまだまだ始まったばかりです。そのため、あらゆるメーカーがどのような使い方ができるのか手探りで開発に挑んでいる状態だと思います。Gamebandはスマートウォッチがゲームとして使えるかもしれないというアイデアを実現したもので、これが思わぬ新しい使い方を生み出すことになるのかもしれませんし、逆に何事もなかったかのように消えていくかもしれません。

スマートウォッチはおそらく人類が開発した世界で最初の「身につけられるコンピュータ」なので、今までできなかった、とんでもなく画期的な使い方ができるポテンシャルを秘めています。これはちょうどパソコンが登場してからオフィスやデザイナーに使われるようになるまでに数年かかったことと似ているのかもしれません。すでに終わったと一部で報道されているスマートウォッチですが、もしかしたら将来はスマートフォン以上に便利なるかもしれませんし、ならないかもしれません。大切なことは、可能性を否定せずにトライしてみることではないでしょうか。

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