足だけロボットのキャシーは何ができるのだろうか

2017年2月14日
[最終更新日]2017年02月25

昨今はロボットの技術が世界中で盛り上がりを見せているようですね。今回紹介するのはちょっと変わったロボット「キャシー (Cassie)」です。キャシーの特徴は足しかないということです。人間のように直立で二足歩行し、高いバランス力を持っているのでちょっとやそっとのことは転倒しないようです。キャシーは一般販売も予定されていて、価格は1,000万円ほどになるとのことです(参考: GIZMOOD)。果たしてこの足だけロボットのキャシーにはどういった使い方ができるのでしょうか。

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キャシーとは

キャシーはオレゴン州立大学から始まった「Agility Robotics」という団体が開発しているロボットです。キャシーの特徴はダチョウのような足で、股関節が3方向に自由に動くそうです。これによって人間のような安定した直立二足歩行を実現していて、段差や衝突などでもバランスを維持できる耐久さがあるようです。キャシーの開発期間はわずか3ヶ月だそうです。このAgility Roboticsという団体は以前にもロボットを複数開発しており、そのノウハウが活かされたようですね。近いうちにキャシーの能力を引き継いだ、さらにパワーアップした別のロボットが登場するかもしれません。

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キャシーには何ができる?


キャシーにできることは、基本的に「歩くこと」だけです。そのため荷物を運ばせたり、掃除をさせることはできそうにありません。想定し得る使い方といえば、危険地帯に行って安全を確保することなどでしょうか。例えば地雷原を歩かせて、地雷が埋まっていないか確認させたり、足場の悪い被災地などで救助の役に立てるかもしれません。TechCrunchの記事ではキャシーに買い物に行かせればいいとサラッと書かれていますが(参考: TechCrunch Japan)、足だけのロボットが店に入ってきたら軽いパニックになりそうです(笑)。具体的に目的を持って作られたのではなく、技術の追求で生まれたロボットなので、あまり使い道がないのは仕方ないかもしれませんね。

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最後に

キャシーはあくまでも中間地点的なロボットだと思います。今後はキャシーの技術を応用した優れたロボットが登場していくのでしょう。まずは安定した下半身をつくり、次は上半身をつくっていくのかもしれませんね。もちろん無理に人型にする必要性はないので、目的に応じて最適な形のロボットが作られていくのかもしれません。それでも人は見たことのないものを不気味に感じる生き物なので、人や動物の形をしていないロボットを見ると怖がるかもしれませんが。あと数年後には、キャシーのようなロボットたちが街をうろついているのが当たり前の光景になっているのかもしれませんね。

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