そろそろ本気?Apple TVの担当者に元Fire TVの責任者が就任

2017年2月8日

皆さんはApple TVという製品をご存知でしょうか。Apple TVは2007年にスティーブ・ジョブズが「オモチャ」として発売しました。その後2010年代に入るとストリーミング動画配信サービスのブームが到来して2代目、3代目のApple TVは一定の人気を獲得しました。そして2015年には3年ぶりの新型である第4世代が登場し、新しくApp StoreやSiri Remote、tvOSに対応するなど、フルリニューアルされてリリースされました。

ところが、iPhoneと同時期から販売されているものの、アップル製品の中では影が薄くパッとしないのがApple TVの現状です。そんな中で朗報が入ってきました。アマゾンでFire TVの責任者を務めていた「ピート・ディスタット」という方が、新しくApple TVの製品マーケティング部門の副社長に就任したそうです(参考: Bloomberg)。ピートさんはアマゾンの前はストリーミング端末の「Roku」で勤務するなど、いわばストリーミング系のエキスパートです。新たな人事によって、Apple TVがどう進化するのか期待がかかります。

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Apple TVは盛り返せるか


アマゾンの「Fire TV」といえば、間違いなく最も売れているストリーミング端末です。特にエントリーモデルのFire TV Stickはその価格の安さから、アマゾンプライムの会員登録と同時に購入した人も多いかもしれません。そんなFire TVの責任者がApple TVを担当するということは、かなり期待していいかもしれません。今後のマーケティング戦略によって、いまだに存在すら知らない人も多いApple TVがようやく注目され、セールス面でも盛り返せるかもしれないのです。

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4Kモデルの発売と現行モデルの値下げが必要?


今のApple TVに必要なのは、4Kへの対応と現行モデルの値下げです。Apple TVはいまだに4Kに対応していません。ライバルのFire TVやChromecastが既に対応しているところを見ると、遅れをとっているといえます。そして価格もApple TVは税込1万7千円〜と他社製品に比べて割高です。新型が発売されたときは現行モデルを値下げして、せめて1万円は切る値段から手に入るようにして欲しいですね。

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最後に


Apple TVは製品自体は良く出来ていると思います。特に新しく開設されたApp Storeにはすでに数多くのアプリ、特にゲームが集まっていて、今後も増えていくことに期待されます。Apple TVはiPhoneやiPadと同じAシリーズのプロセッサを使っているので、iOS向けのアプリを移植するのが割と簡単です。そしてアプリのプログラミング言語も、iOSと同じSwiftで動くので、iOS向きのアプリを少し調整するだけでApple TV向けにリリースすることが可能になります。このようにApple TVはとても高いポテンシャルを持った製品です。まずはiPhoneの購入者に割安で提供するなどして、普及率を増やすことが大切かもしれませんね。

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