ツイッターが衰退したら、難民ユーザーが溢れかえるのか

2017年1月3日

ツイッターの雲行きがかなり怪しいみたいですね。日本ではまだ活気がありますが、世界的にはユーザー数が伸びず、赤字経営が続いています。ライバルであるインタスグラムにもどんどん差をつけられています。2016年に身売りをするも誰も買ってくれず、挙げ句の果てに幹部が一斉辞職するなど、俗に言うオワコンに近づいているわけです

今のツイッターは2011年頃のミクシィにとても似ています。当時はSNSといえばミクシィ一択で、月間MAUは3,000万以上を誇っていました。当時にもフェイスブックやツイッター自体はありましたが、ほとんど誰もやっていませんでした。ご存知の通り、ミクシィは2012年頃から突然雲行きが怪しくなり、その年の末には一気にオワコンになりました。すなわち今絶好調のツイッターもあと1年たらずで突然オワコンになる可能性があるということです。

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日本だけ存続させる?


日本のツイッターユーザーは3,500万人ほどです。これは世界的に見れば微々たる数字ですが、日本に市場を限定させれば悪い数字ではありません。もしどこかの日本企業がツイッターを買収して、ユーザーが伸び悩んでいる他国でのサービスを終了させて、事業規模を縮小し、日本仕様に特化すれば、このユーザー数でも十分に黒字経営が可能です。ただし、また新たなSNSが登場して日本でもツイッターそのものが一気に廃れる可能性はあります。なにぶん今は好調ですが、将来性が怪しいので誰も書いたがらないのかもしれません。

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難民の受け入れ先は?


もしもツイッターがオワコン化して、ユーザー数が激減したら、今の3,ooo万人近くいるツイッターユーザーは代わりのSNSを探すことになります(もちろんSNS自体をやめることもできますが、人は習慣をなかなか変えられないものです)。そこでツイッター難民の受け入れ先候補としてあがるのは、インスタグラムとYouTubeです。どちらのサービスも年々ユーザー数を拡大しており、将来性も大いに期待できます。

インスタは写真の投稿が必須になるので、これまでテキストを中心に発信していて難民には馴染めないかもしれません。またユーザーのタイムラインに直接なリプライができない(コメントは写真に対してのみ)ので、ツイッターに比べて炎上の発生率が低いのも特徴です。YouTubeは個と個の繋がりというより、1対複数人のミドルメディアです。そして投稿される動画も、基本的にきちんと編集したものが好まれるので、ツイッターやインスタのように素人が気軽に投稿するには敷居が高いかもしれません。実はYouTubeにはコミュニティという機能があって、テキストや写真だけの投稿もできます。ただしハッシュタグやリツイートの機能はないので、根本的にツイッターとは違うメディアと思った方がいいかもしれませんね。

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最後に


SNSのようなIT関連企業のサービスというのは、とても移り変わりが激しいです。フェイスブックのように、何十年も存続できるのは一握りで、たとえ世界でブレイクしてもツイッターのように消えていってしまう方が多いかもしれません。そのフェイスブックでさえも、先進国では既に若者に飽きられ始めているので、常にその先を考えていかなければいけません(フェイスブック社は2012年にインスタグラムを買収)。

ツイッターがこの先どうなるのかはわかりません。もちろんどこかの大きな企業に買収されて、サービスを持ち直す可能性もありますし、逆にこのまま衰退の一途を辿っていくのかもしれません。ツイッターに限らずIT関連企業を見るうえで大切なのは、これまでの実績ではなく、これからどうなるのか、どうなっていくのかという将来性を優先して考えることではないでしょうか。

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