テスライヤー到来?トランプ政権下でモデル3を売りまくれるか

2017年1月23日

2017年1月20日、ついに第45代アメリカ合衆国大統領にドナルドトンラプ氏が就任しました。トランプ大統領は公約通り、「アメリカファースト」を掲げてアメリカ企業の利益増加と国民の雇用拡大を推進していく姿勢のようです。そんなアメリカファーストの恩恵にあずかれると思われる企業の一つが、EV(電気自動車)でおなじみの「テスラモーターズ」です。

テスラは今後普及が期待されているEVをいち早く製品化して販売し、EV市場をリードしている存在です。ところがテスラの車は、これまでは安くても800万円以上する富裕層向きの高価格帯モデルしか販売しておらず、一般大衆に向けた普及期である安価モデルの登場に期待されていました。そして2017年後半に、テスラは満を持して300万円台からなる「モデル3」を発売するわけです。

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モデル3はここまで本気!


「モデル3」は廉価モデルでありながらも、航続距離が345km〜と同価格帯の他社製EVと比べても群を抜いた性能です。それを実現できたのは、ひとえにテスラがEV一本に投資してきたからでしょう。他社の自動車メーカーは、あくまで主力はガソリン車でありEVは二の次というスタンスで製造を進めてきました。ところがテスラは自動車の未来はEVにこそあると信じ、EV最大の要である「バッテリー」の巨大工場までも自社でつくってしまったのです。その甲斐あって、テスラは既に他社よりも2周近くリードしている状態であり、新型の「モデル3」によってそのことを世界中に知らしめることになるでしょう。

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トランプとテスラは相性抜群!?


奇しくもモデル3が発売になる年に「アメリカファースト」を掲げるトランプ氏が大統領になりました。これはテスラにとっては空前のチャンスです。なぜならトランプにとって、テスラはアメリカの雇用を増やし、アメリカ車を世界に販売して国に利益をもたらす、いわば「優等生」です。テスラの工場は全てアメリカにあるので、テスラが車を造れば造るほど、トランプ大統領のご機嫌は良くなっていくのです。そうなればトランプ大統領はテスラの車をどんどん海外に売りやすいように政策を進めていくでしょう。関税を撤廃させたり、ドル安を進めて輸出を促していくことが予想されれます。テスラにとってこれは願ったり叶ったりで、既に40万台以上の予約が入っているとされているモデル3が、発売後に世界中でバカ売れするのは必須ではないでしょうか。

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最後に


トランプ政権はおそらくアメリカの多くの企業にとって追い風となるでしょう。その一方で、ドイツ車やトヨタ、ホンダなどの日本車はこれから苦い汁を飲まされることになりそうです。もし関税をかけられたり、円高ドル安政策を進められると、自動車産業のみならず日本の大企業にとってはかなりのダメージになる可能性があります。トランプ大統領は利益のためなら手段を選ばない容赦ないビジネスマンなので、私たち日本人は腹をくくっておいた方が良さそうです。テスラの車はEVや自動運転の機能などが未来的で人気が高いので、もし円高ドル安で比較的安価に入手できるようになれば、日本でもテスラがバカ売れする可能性があります。今後のトランプ政権と為替相場から目が離せませんね。

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