OLEDディスプレイ搭載の布石!? iPhoneにシアターモードが追加?

2017年1月1日

かねてから噂されていたiPhoneのダークモードですが、ついにiOS10.3にて、「シアターモード」と名前を変えて搭載されるのではないかという噂が広がっています。このシアターモードとは、UIの基調となる色をこれまでの白から黒に変更したモードのことです。何のためにUIの基調色を黒にするかというと、次期に搭載される見込みの高い「OLED(有機EL)ディスプレイ」のためといわれています。

OLEDディスプレイは、現在主流の液晶ディスプレイとは違い、LEDのバックライトを持たずに映像素子そのものが発光します。そのため黒色を表示するときは、素子のスイッチをオフにできるのです。つまりOSのUIを黒基調にすることで、OLEDディスプレイではエネルギーの消費を抑えることができるというわけです。それ故にiOSにシアターモードが搭載されることは、OLEDディスプレイ搭載に向けた布石ではないかと考えることができます。実際にすでにOLEDディスプレイが搭載されているApple Watchでは、黒を基調としたUIになっています。これと同じ仕組みがiPhoneにも適用される可能性が高いということです。そこで今回はiPhoneにOLEDディスプレイが搭載されることで、どういう変化があるのか考えていこうと思います。

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iPhoneにOLEDディスプレイが搭載されるとどうなる?

バッテリー持続時間が向上する?


一般的にOLEDディスプレイは液晶ディスプレイよりも消費電力が少ないと言われているので、iPhoneにOLEDが搭載されることで、従来よりもバッテリー持続時間が向上すると言われています。ただし、OLEDは液晶よりも明るさを出すのが苦手なため、液晶と同等レベルの明るさを表示するには、その分余計なエネルギーを消費する必要があります。結果として屋外などの明るい場所では液晶以上にバッテリーの消耗が激しくなってしまうかもしれません。OLEDの明るさ問題は今後の一つの課題ですね。

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本体がより薄くなる?


OLEDディスプレイは液晶ディスプレイと比べて、重ねるパネルの数が少ないのが特徴です。そのためOLEDディスプレイは液晶ディスプレイよりも薄くすることが可能です。もしiPhoneにOLEDディスプレイが搭載されれば、今以上に本体を薄くすることができるかもしれません。いずれは紙のように薄いiPhoneが登場するかもしれませんね。

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目の負担が軽減される?


液晶ディスプレイは構造上バックライトのLEDによって映像を表示しています。このLEDが私たちの目にダメージが与えるとしばしば問題になっていました。OLEDはブラウン管やプラズマ同様にバックライトを持たない構造なので、液晶ディスプレイのような眼球への負担が減ることが期待されています。もはやブルーライトカットメガネも必要なくなるかもしれませんね。

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画面がより綺麗になる?


OLEDは液晶よりも黒の描写が得意です。そのため液晶よりもより綺麗な映像を表示できる可能性があります。液晶では見ることのできなかった美しい夜の描写を楽しむことができるようになるかもしれませんね。

最後に


OLEDはディスプレイの時代における一つの転換期になるかもしれません。OLEDディスプレイが普及することで、これまでは物理的に設置できなっかた場所にも、ディスプレイを置くことができるようになります。これから数年かけて、私たちの身の回りの家電製品や、街の中にもOLEDディスプレイを備えたものが増えていくでしょう。また今後OLEDを搭載したスマホが増えていくならば、iOSの新しいシアターモードのような黒を基調としたUIデザインやアプリもおそらく増えていくでしょう。2020年頃にはデザインにおける流行色は黒になっているかもしれませんね。まずはOLEDディスプレイを備えた新しいiPhoneの登場に期待しましょう。

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