ハイパーループとUberの描く未来

2017年1月14日

日本の新幹線の最高速度といえば、N700系の時速285kmです。対して今アメリカで作られている「ハイパーループ」は、その4倍以上となる時速1,200kmを実現すると言われています。にわかに信じがたいこの「ハイパーループ」ですが、着実に実用化に向けて進んでおり、2017年前半にも車両を使った実験を行うそうです。

また、「ハイパーループ」は新幹線とは違い、貨物の輸送や車そのものの運搬も視野に計画されています。そして計画では貨物用のハイパーループは一足先の2020年に実現を目指して開発されているそうです。そんな貨物用ハイパーループの話に乗じて、配車サービスであるUberも名乗りを上げているようです。ハイパーループとUberの実現によって、一体何が可能になるのでしょうか。

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車に乗ったままワープ!?


Uberは自動運転車にユーザーを乗せたまま、目的地である反対側の駅へ高速輸送することを計画しているようです。もしこれが実現すれば、例えばユーザーはサンフランシスコの街中で自動運転のUberを拾って、そのままハイパーループの駅に行き、ハイパーループに乗ってロサンゼルスまで行くことができるというわけです。それも飛行機よりも5倍以上早い時間で移動可能なのです。しかも面倒な搭乗手続きや荷物検査も不要です。これが実現できればとても画期的ですね。

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移動中は自由に過ごせる?


もしも将来Uberの自動運転車からハンドルがなくなるのなら、ユーザーは車に乗って目的地まで到着するまでの時間を自由に過ごせることになります。動画を見てもいいし、ニュースを読むのもいいし、ゲームをして過ごしてもいいのです。そして電車と違って完全に個人の空間になるので、満員や騒音などのストレスにさらされることもありません。そして気づいたときには、あなたはハイパーループに乗り込んで目的地に到着しているのです。

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最後に


ハイパーループはサンフランシスコとロサンゼルスの間640kmを繋ぎ、片道たったの30分で移動が可能になるそうです。ちなみに現在の主な交通手段である車では5時間32分、飛行機では1時間30分です。こう考えると、ハイパーループはまさにワープを実現すると言っても過言ではないかもしれませんね。そしてハイパーループの導入が予定されているのはアメリカだけではなく、ドバイやロシアでも予定されています。まずは2017年に行われる実証実験と、2020年に開始予定の貨物輸送がどこまでうまくいくかに注目ですね。ひょっとしたらUberとハイパーループの組み合わせによって、サンフランシスコ・ロサンゼルス間の高速道路から車がいなくなる日がやってくるのかもしれませんね。

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