遂に時代が追いついた!? 音声アシスタントブームがやってきた

2016年12月25日

アマゾンの「エコー」という商品が大ヒットしているようです。「エコー」は家庭用の音声アシスタントで、Siriのように音楽の再生やウェブの検索を行うことができるそうです。競合するグーグルの「グーグルホーム」と合わせると、2016年のアメリカの年末商戦だけで1,000万台以上売り上げたそうです。

このように家庭用の音声アシスタント機器というのが大きなブームになっているようで、最近よく耳にする「VR」や「ドローン」、「スマートウォッチ」の売り上げを合算したものより、「家庭用の音声アシスタント機器」の方が多く売れているという事実です。そこで今回は、日本でもブームになるかもしれない「家庭用音声アシスタント」について見ていこうと思います。

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音声アシスタントが時代に追いついた?


「音声アシスタント」といえば、2011年にiPhoneに初めて「Siri」が搭載されたときに大きな話題になりました。当時はSiriにわざとおかしな質問をして応答を楽しむという遊び方が流行りましたが、その後日常生活においてSiriが実際に私たちのバーチャルアシスタントになったかといえば微妙なところでした。なにしろSiriをアシスタントにするにはあまりにもおバカ過ぎたのです。
そんなSiriの登場から5年が経って、ようやく時代が「音声アシスタント」に追いついてきたようです。アマゾンの「エコー」やグーグルの「グーグルホーム」などの音声アシスタント機器が最近人気を集め始めています。アップルもワイヤレスイヤホンである「AirPods」を発売していつでもどこでもiPhoneに触れずに「Siri」を使えるように仕掛けてきています。「Siri」自体の精度も、度重なるバージョンアップによって良くなってきています。今まさに音声アシスタントの時代に突入しようとしているのではないでしょうか。

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フェイスブックの「ジャービス」


フェイスブックも家庭用の音声アシスタントである「ジャービス」の開発を行っているようです。映画好きの方ならピンとくると思いますが、この「ジャービス」はアイアンマンに登場する音声アシスタントの名前から取られています。この「ジャービス」が一体どういうものなのかは、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏がデモンストレーションを行っている動画があるので見てもらえればすぐにわかると思います。フェイスブックが目指しているのは、家庭のあらゆる装置を一括でコントロールできるシステムのようですね。

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アップルも参戦する?

この加熱している家庭用音声アシスタントにアップルが参入するのではという噂が出ています。アップルが取得した特許の中に、見た目がApple TVにそっくりの全く新しいデバイスがあるのが発見されています。一部のニュースサイトでは、これがアップル製の家庭用音声アシスタントデバイスになるのではと予測を立てられています。ここまで需要のある家庭用音声アシスタントという市場において、アップルほどのIT界の雄が参入しない理由がありませんよね。アップルはすでにある「Siri」の技術を応用すればいいので、アマゾンやグーグルよりも制度の高いデバイスをつくれるかもしれません。

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家庭用音声アシスタントはスマホより楽?

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例えばあなたがベットでうとうとしている時、わざわざ起き上がって明かりのスイッチを切りにいくのが面倒ですよね。そんなときはアマゾンの「エコー」のようなデバイスに、「明かりを切って」と言うだけでいいのです。ちょうどあなたの家族に頼むようにです。最近はスマホのアプリで家電を操作できるものも増えていますが、もはや私たちは、スマホを手に持ってアプリを立ち上げる操作すらめんどくさくなってきているのです。だからググればすぐ分かること、例えば「今日の降水確率は?」や、「渋滞してる?」なども家庭用音声アシスタントに聞くようになっていくのでしょう。家の中なら人目を気にしなくていいので、いくらでも声に出して聞くことができます。アマゾンが音声アシスタントを家庭用に特化させたことは正解だったみたいですね。

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最後に

スマートフォンが登場してからあらゆることがスマホでできるようになりました。もちろん「Siri」のような音声アシスタントもその中のうちの1つです。このようにたくさんのアプリやサービスがスマホに集まり、今やすっかり私たちの暮らしの中心はスマートフォンになったのです。そして次はこれまでスマホ一箇所に集まっていた機能が、スマホ以外のデバイスに解放されていく時代が来るかもしれません。スマホ向けの「音声アシスタント」の機能が家庭向きに移植されたことは、そのほんの一例に過ぎないかもしれませんね。例えば動画はスマホで見ることができますが、テレビの大画面で見た方が迫力があるのと同じように、これからはそれぞれの機能に応じて最適なデバイスが登場していくかもしれません。アマゾンの「エコー」のような、「スマホでできるけど、スマホじゃない方が便利なもの」が次の時代にブレイクする製品かもしれませんよ。

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