ソニーを超えた!「TCL」のテレビって何がすごいの?

2016年12月6日

2016年の世界のテレビ出荷台数において、初めて中国が総合一位になる見通しであることを日経新聞の記事が報じました。これまで世界のテレビの販売台数といえば、韓国のLGとサムスンの2強で、その下に日本メーカーが何社か入っている状態でしたが、2013年以降は日本メーカーの撤退が相次ぎ、逆に中国メーカーがぐんぐん伸びてきているようです。

販売台数ランキングでいうと、1位のサムスン、2位のLGは例年通りですが、3位のTCL、4位のハイセンス、5位のスカイワースが販売台数を伸ばしているようです。ちなみにソニーは6位です。シェア率では韓国メーカーが31.3%、中国メーカーが33.9%超える見込みになるとのこと。ちなみに日本は9.4%まで低下しています。今回は3位に入っているTCLというメーカーに注目してみましょう。

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TCLの強みは価格

TCLは1981年創業の中国メーカーです。最近はスマホの製造などでも有名みたいですね。そんなTCLのテレビの強みはなんといっても価格です。まずはAmazon.comで売られているTCL Roku TVの価格を見てみましょう。それぞれプライム会員の値段になりますが、43インチが$399、50と55インチが$499、65インチが$999という破格ぶりです。65インチのテレビが10万円程度っていくらなんでも安すぎます。これなら売れるのも納得です。ちなみに日本のアマゾンでは正式には売られていなくて、転売ヤーさんが倍近くの値段で売っているので買わないようにしましょう。

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品質もまあまあ?

価格で攻めているTCL Roku TVですが、品質の面ではどうでしょうか。Amazon.comのレビューを見る限りはおおむね高評価です。ただしそこそこの数の不良品が報告されているので、不良品を掴まなければラッキーと思った方がよさそうですね。肝心の4Kテレビは液晶の視野角も広く画質も綺麗みたいです。ただし10bitやHDRなどの上位機能はないみたいですね。

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最後に

残念ながらTCL Roku TVは現在のところ日本での正規販売は行われていません。これだけ低価格なら4Kテレビデビューしてみようかなとも思ったのですが、それはまだ先になりそうです。破格の4Kテレビといえば、DMM.comがTCLと同価格の4Kディスプレイを出していましたね(参考: 低価格の4KディスプレイがDMMから登場)。最近はPS4 ProやChromecast Ultraなどの4K対応端末も増えてきて、ようやく4Kも普及期に入ってきたかなという印象です。

昨今はスマホやタブレットなどの小型ディスプレイばかりが注目を集めていますが、やはり動画というのは大きな画面でソファに座ってみるのが一番です。あと2〜3年するとスマホやタブレットに疲れてきて、テレビでの動画視聴に回帰するのではないかと見ています。テレビに回帰といっても見るのはYouTubeやネットフリックスですけどね。

参考: テレビ世界出荷、中国ブランドが初の首位へ (2016.12.5)

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