町の銀行ってそのうちなくなるの?

2016年11月9日

先日「ApplePay」が遂に日本でもスタートしました。今年はまさに「フィンテック元年」と呼べるほど各社電子決済に気合を入れて取り組んでいます。

すでにApplePayを使いこなしている人の中には「もう現金には戻れない」と言う人も多いそうです。そんな電子決済が今後どんどん普及したとすれば、今ある「銀行」はどうなるでしょうか?

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銀行の支店って何しにいくの?

 

最初の疑問はここです。ATMが登場する以前は窓口でお金の出し入れをしていたそうですが、今は何の必要性があるのか疑問です。実際に私はここ4年間ほど銀行の支店に行っていません。

最後に行ったのは三井住友の口座を開くときだったと思います。その口座開設も今はネットで全て手続きできるので、わざわざ支店にいく必要はありません。

今後は各社支店を減らして従業員を削減し、利益確保に動くでしょう。儲からない地方の支店はさっさと閉鎖した方が企業にとってベターです。

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支店離れの次はATM離れ?

銀行の支店離れの次は、ATM離れが進むことが予想されます。最近はスマホで振り込みができるので、ほとんどATMにいく必要もありません。

さらに今後ApplePayのような電子決済が普及していくとすれば、現金を引き出す機会も減るので、ますますATMに行く機会が減るでしょう。

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キャッシュレス社会への課題

現状ApplePayなどの電子決済にはクレジットカードが必須です。スイカなどもApplePayで使うためにはクレジットカードからチャージする必要があります。このクレジットカードが今後キャッシュレス社会を実現する上で大きな課題になるでしょう。

なぜならクレジットカードは全国民が所有することができるものではないからです。失業者や借金がある人、その他の理由でブラックリストに登録されている人はクレジットカードを作ることができません。そしてそういう人は今後増えていきます。

今後テクノロジーの進歩で多くの人が職を失うことは世界の経済学者が散々言っていることなので、避けることはできません。そうなった場合、突然失業してクレジットカードを使えなくなる人が急増するでしょう。皮肉にもフィンテックなどの技術革新が職を奪い、電子決済を使えなくするのです。

そのため今後はクレジットカードがなくても電子決済できる方法を確立する必要があります。その一つはデビッドカードです。デビッドカードは口座から直接引き落とすので、クレジットの審査が不要です。フィンテックの鍵を握るのはデビッドカードかもしれません。

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最後に

企業は利益を追求するものです。フィンテックで儲かる会社がいる以上は、フィンテックの普及を妨げることは不可能です。そうやって今までも既存産業を破壊して新しいものを受け入れてきたのが資本主義なのですから。フィンテックが普及したとき、従来の「オフライン」の銀行はその役目を終えるでしょう。

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