電通を許せないあなたは、テレビを見るのをやめましょう。

2016年10月12日
[最終更新日]2017年09月22

先日の電通新入社員殺害事件を聞いて、怒りを覚えた人は多いと思います。ブラック企業は許せない、欧米のように個人が尊重される社会であらなければならない。そう感じた人は多いでしょう。

しかしそう言いつつも、リモコンを手に取ってテレビをつけていませんか?ご存知の通り、電通の収益の大半はテレビ放送における広告収入です。つまりあなたが何気なくテレビをつけたことによって、電通の懐はまた潤っていくのです。これは健康に気をつけないと!と言いつつタバコをスパスパ吸っているようなものです。

よく不祥事を起こすと、その会社の商品が売れなくなりますが、電通の場合は売っているものが私たち消費者には見えにくいために、知らず知らずのうちに享受していることが多いのです。皆さんが大好きなauのCMなんかも電通の作品なんですよ。

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それから、よく考えて見てください。ワ○ミで人が亡くなった時と、電通で人が亡くなったとき、何かが決定的に違いますよね?そうです、今回はテレビで全然放送されてないのです。同じ労災で、しかも電通の方が会社の規模が大きいのに、なぜテレビはもっと掘り下げないのでしょうか?

普通こういう事件があった時は「電通とは?」から始まるフリップボードが番組で作成されて、東芝や三菱自動車、あるいはベッ○ーや高○祐太みたいに、宮○誠治や加○浩次とかがボロカスに叩くのですが、それはしないのですいや、出来ないのです。なぜならテレビ局は電通に頭が上がらないからです。

ここでテレビというメディアが公平性を欠いたものだって気づきましたよね?そんなものを今までありがたがって見ていたのです。そんなものを信じて今まで育ってきたのです。もしあなたが電通を本当に許せないのなら、今すぐテレビを消しましょう。そしてこう言ってやればいい、「くたばれクソ野郎!」って。

しかし、もしかしたらあなたはテレビを見るのをやめることによって娯楽を失うことを恐れているかもしれません。大丈夫です、今はNetflixで映画やドラマは見れるし、AbemaTVで24時間ニュースを見ることが出来ます。YouTubeには世界中の多様な動画があります。もはやテレビがなくても生きていけるのです。だから安心して、あなたはテレビの電源を切ればいいのです。電通は確かに悪徳企業です。しかしその電通を今まで泳がせてきたのは私たち消費者です。私たちにも責任の一端があります。あの子を殺したのは私たちです。そのことに気づいたあなたが取る行動はただ一つ。そう、テレビを見るのはもうやめましょう。

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