ギャラクシーノート7が生産停止に。サムスンはどこで間違ったのか

2016年10月11日

9月に相次ぐ発火事故によってリコールのかかっていたサムスン社のギャラクシーノート7ですが、10月11日にサムスン社から生産停止が発表されました。今回の一連の騒動、サムスンは一体どこで間違ったのでしょうか。

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発火の原因は不明!?

サムスンは最初の発火事故があってから一度リコールしました、しかしリコール後に再度発火事故が起きたのはひとえに原因が分かっていないからとしか言えないでしょう。ソフトウェアのバグはアップデートで修正出来ますが、ハードウェアの欠陥は修正できません。

かつてiPhone4にも欠陥があった

かつてiPhone4が出た時(2010年)、本体を握ると圏外になってしまう致命的な欠陥がありました。このときスティーブ・ジョブズはリコールをせずに、全ユーザーにケースを無料で配ることで対応しました。しかし今回のギャラクシーノート7は、それとは比較にならないレベルです。

テスト試験を怠った!?

おそらく原因はここではないでしょうか。サムスンにはアップルが新製品を出す9月よりも前に、自社の新製品をリリースする責務を背負っていました。そのため開発を急ぎ、テスト試験を怠ってしまったのではないでしょうか。私の勝手なイメージですが、開発部の反対を押し切り、上層部が販売を強行する姿が目に見えます。もしかしたら今回が初めてではなく、これまでもテストを疎かにした端末が出回っていたのかもしれません。あくまで推測ですが。

売上以上に信頼を損なった

日本ではもともと人気のないサムスンでしたが、欧米ではアップルと同程度の人気を誇っていました。そのため今回の事故はかなり痛手になるでしょう。今までギャラクシーを愛用していたユーザーも、他社に移行する可能性があります。なによりリコールをした後の事故はまずかったです。もう生産部門が、原因を特定出来ないほどボロボロになっている可能性があります。今まで少しずつ手を抜き、崩れかかったジェンガのような経営体制が、このギャラクシーノート7によって一気に崩れ落ちたのです。

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