iPadでHTMLコーディングなら『Textastic』がオススメ!

2016年8月5日
[最終更新日]2017年07月07日

9.7インチのiPad Proが2016年初頭に発表されました。その時会場で言われていたことを覚えていますか?それは「PCの究極の代用品」です。つまり、iPad Proは従来のパソコンに取って代わるという意味です。つい先日にも「iPad Pro – What’s a Computer?」という新しいCMを公開して、iPad Proこそ未来のコンピュータだと言い切っています。

そこでiPad Proだけで本当にPCの代わりがつとまるのか検証してみてたいと思います。今回はHTMLなどの「コーディング」に挑戦していきます。検証に使用するアプリは「Textastic Code Editor 6」というものです。使用するデバイス12.9インチのiPad Proです。ちなみに今回の環境ではiPad Airシリーズでも利用可能です。

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「Textastic」を使ってiPadでコーディングしてみた

「Textatic」のインストール


まずはコーディングに使用するアプリをAppStoreからインストールします。HTML系を編集できるアプリはいくつかあるみたいですが、この「Textastic Code Editor 6」が割と評判が良かったので選択しました。価格は¥1,200。PC・MacではAtomなどの上質なエディターが無料で利用できることを考えれば高いかもしれません。しかしまだまだiPadの歴史は浅いのでここは我慢しましょう。

キーボードとスタンドを準備

SmartKeyboardを装着したiPad Pro

もちろんキーボードがなくても使用することはできます。しかしタッチディスプレイでコーディングするのはなかなか大変なので、できればキーボードとスタンドを用意しましょう。私はAmazonで買った¥1,500ほどの安モノケースと使っていなかったiMacのキーボードをとりあえず組み合わせました。

iPad Proを使っているなら、Apple純正のSmartKeyboardが良さそうですが、2万円近くします。その割に評価もイマイチです(笑)。サードパーティー製で、もう少し安価で上質なケース一体型のキーボードもあるので、探してみると良いかもしれません。何はとも用意出来れば準備完了です。

起動してみる

「Textastic」を起動すると二つの選択肢を与えられます。新規作成するか、ファイルを開くかです。新規作成の場合は、ファイルをiPadのローカルストレージに保存するか、iCoud Driveに保存するかを選択できます。ファイルを開く場合は、iCloud Drive、Google Drive、Dropboxなどに保存されているものを開くことができます。

編集してみる

このサイトを構成しているPHPファイルを開いてみました。パソコンから開くのと変わりなく、見やすいです。背景色や文字色も自由に変更できます。タイピングの感覚はキーボードに依存すると思いますが、私の環境ではパソコンと変わらずサクサク打てる印象です。遅延等も特にありませんでした。コピペもふつうに出来ます。

ファイルの取り回しは少々面倒

アプリで作成したファイルはメールで送るか、クラウド系にアップすることが出来ます。またフォルダをZipにすることも出来ます。しかし保存先をパスで選べないというのは、これまでのパソコンでのファイル管理をやってきているせいもあって、ちょっと自由がきかないように感じます。これも利用するうちに慣れてくるのでしょうか。

HTMLならSafariでプレビューできる

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HTMLで作成したファイルはSafariでプレビューできます。やり方は共有ボタンを押して、「Preview in Safari」を選択するだけです。簡単ですね。

iPad ProだけでHTMLを作成し、ホームページを公開してみる。

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「Textastic」にはFile Transferという機能が付いているので、Textastic内のファイルをFTPサーバーにアップロードすることができます。また、一度アップロードしたファイルは、再度上書きしてアップロードすることができるので更新がしやすくなります。

最後に

今回の検証ではiPad Proでパソコンの代用は十分に可能であると結論づけました。しかし特別新しいもの好きでない限りは、今の段階で無理にiPadでコーディングをする必要はないと思います。なぜなら無難にPCやMacでやった方が簡単にできるからです。このようにiPadはパソコンに比べてまだまだ環境が不十分な感は否めません。しかしこれも時間が解決すると思います。毎年優秀なアプリが続々とリリースされておりますし、iPad Proの登場でその流れはさらに加速すると見ているからです。あと5年もすればパソコンはほとんど不要な廃棄物になっているかもしれません。パソコン市場の販売台数の減少ぶりを見ても、将来的に生き残るのはラップトップ型ではなく、タブレット型のコンピュータである可能性は高いです。今はまだまだな感が否めないiPad Proですが、今後の伸び代に期待しましょう。

Textastic Code Editor 6
販売: Alexander Blach
価格: ¥1,200
ダウンロードはこちらから

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