将来DVDもブルーレイもなくなって、「ストリーミング」になる。

2016年8月30日

去年、世界最大手の動画ストリーミングサービスである「Netflix (ネットフリックス)」が、遂に日本に上陸し話題になりました。現在映画やドラマを見放題で楽しめるサービスは、「Netflix」、「Hulu」、「Amazon Prime」、「dTV」、「U-NEXT」など複数が競い合っていて、世はまさに定額ストリーミングサービスの戦国時代となっています。月1,000円程度で映画やドラマが見放題のこの時代に、わざわざTSUTAYAまで行ってDVDをレンタルする気になるでしょうか、いやなりませんよね。現にアメリカ版TSUTAYAと言われる、大手DVDレンタル会社の「ブロックバスター」はこういったストリーミングサービスに勝てずに倒産してしまいました。ではDVDというメディアは今後どうなってしまうのでしょうか、見ていきましょう。

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減り続けるDVDの販売枚数

2015年の日本のDVDとBlu-rayを合わせた総売上は約7千2百万枚。一方ピーク時の2005年は1億6百万枚。つまりこの10年で約3割以上減少しました。今日本で巻き起こっている定額ストリーミング戦争はこの販売数の減少に更に拍車をかけるでしょう。10年後にはDVDやBlu-rayはほとんど市場に出回らなくなることが予想されます。

参考 : 日本映像ソフト協会

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増え続けるストリーミング

ストリーミングサービスには定額制と従量制の二種類があります。先ほどのNetflixやHulu、Amazonプライムなどが定額制iTunesやAmazonビデオなどが従量制になります従量制は見る作品ごとにお金がかかる仕組みなのでヘビーユーザーの方は注意が必要です。その代わり定額制よりもラインナップが豊富です。

ストリーミングはあらゆるデバイスで見られる

ストリーミングを見る方法は二つあります。一つはスマホやタブレット、PCで見る方法、もう一つはFireTVやAppleTVを使って自宅のテレビで見る方法です。前者は既にお持ちのデバイスを使うので準備が入りません。NetflixやHuluのアプリをダウンロードするだけでOKです。後者はストリーミングに対応したデバイスを買う必要がありますが、テレビの大画面で映画やドラマを楽しむことができます。¥5,000程度のAmazonのFireTVから様々なアプリをダウンロードできるAppleTVまであります。

ストリーミングはレンタルが高い

そんなノリに乗っている定額ストリーミングにも欠点があります。それは新作が少ないことです。リリースされたばかりの新作が見放題のストリーミングにくることは滅多にありません。そのため新作を自宅で見たい時はiTunesやAmazonビデオといった従量制のサービスを利用することになります。この従量制サービスですが、購入する場合は新作が1本¥2,500とDVDを買うよりお得です。しかしレンタルとなると48時間で¥500。これはほとんどのレンタルDVDよりも高くつきます。その差額を借りに行く分と返しに行く分の手間賃と考えられればいいのですが、これがストリーミングの唯一の欠点ですね。

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ホームビデオを残したい時は?

ここまで販売やレンタルの面の話ばかりでしたが、ホームビデオの保存も大事ですよね。結論から言うとホームビデオの保存にはクラウドを使いましょう。なぜなら紛失や劣化を防ぐことができるからです。DVD-Rはせいぜい10年ももちません、だから今すぐ使うのをやめるべきです。大事な思い出ほどクラウドを使うべきです。今の時代はスマホで直接撮影することが多いと思いますが、iPhoneならiCloudで丸ごとバックアップをとってくれます(50GBで¥130/月かかりますが)。クラウドならいつでも見ることができます。スマホを買い換えても大丈夫です。AirPlayやミラキャストを使えばテレビの大画面で見ることも出来ます。

最後に

今年のリオオリンピックは競技内容をスマホやタブレットからストリーミングで見ることが出来ました。これは今までになかったことです。4年後の東京オリンピックの頃にはこういったストリーミングサービスがますます広がっているでしょう。ストリーミングは人々の暮らしをより便利にし、楽しみを増やしてくれます。そういう将来がやってくる日が楽しみですね。

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