駐車するだけ!EV用のワイヤレス充電器が話題

2016年8月19日

最近何かと話題のEV(電気自動車)。環境に優しく、量産が容易ということで注目されているのですが、その最大の欠点は「充電」だと言われています。EVを充電するためには、専用のプラグを接続して30分程度待たなければいけません。ガソリン車に慣れた人ならそんなに長時間待ってられないという人がほとんどではないでしょうか。

そんな問題を解決するべくEV関連の周辺機器を販売するEvatran社がまもなく発売するのが、EV用のワイヤレス充電器です。今回発売されるのは、テスラモデルS用の充電器で、「PLUGLESS」と呼ばれる装置を取り付けることで対応するようです。(参考: TechCrunch)

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充電の煩わしさから解放される!?

それまでのEVは、充電プラグの近くまでバックで車をとめてプラグを差し込む必要がありました。ガソリン車同様にこれがなかなか面倒だったのです。ところがこのPLUGLESSを使えば、あなたはただ駐車スペースに車を停めればいいだけなのです。あとは買い物や仕事をしている最中に充電されます。

気になるお値段は?


気になるお値段ですが、この装置がそれぞれ2,440ドル(約24万4ooo円)となかなかの値段です。これから家庭にEV充電器を取り付ける予定の人にはいいかもしれません。そもそも1,000万円ほどするテスラを買うような人にとっては安い買い物かもしれませんが。今後EVが普及して量産が進むことで、より安価に供給されることに期待しましょう。

充電速度は?


充電速度は一時間に7.2kWで20マイル(約32km)の走行が可能とのこと。これは正直少ないですね。仕事などで長時間駐車する習慣があるならいいのですが、少し買い物をして帰ってくる程度ではあまり充電されそうにありません。まだまだ今後のアップグレードに期待がかかります。

夢の電気自動車はまだまだ黎明期


期待がかかる夢の電気自動車ですが、技術的にはまだまだ黎明期のようです。やはり足を引っ張っているのが「リチウムイオン電池」で、この分野の技術革新が起きるまではガソリン車を超えるのは難しそうです。とはいっても、最近は新しい電池の技術が開発されつつあるので、おそらく2020年代に入ってからか、そのあたりの時期を境にEVの普及も進むのではないでしょうか。あと10年もすれば今のスマホのように、EVを街で見かけるのが当たり前になっているかもしれませんね。

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