MacでH.265を再生するなら定番ソフト 『VLC Media Player』がオススメ!

2016年7月17日
[最終更新日]2016年12月12日

MacでH.265の動画ファイルを再生しようと思ったら、標準のQuickTimeプレーヤーでは再生できなかった。そんな時は「VLC Media Player」をオススメします。

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MacでH.265を再生するなら「VLC Media Player」を使おう

そもそもH.265とは


そもそもH.265とはどういうものなのか、おさらいしておきましょう。今ほとんどの動画コーデックに使われているのがH.264です。そしてH.265はその2倍の圧縮率を誇る次世代コーデックです。つまりこのH.265はH.264比でビットレートを半分にしても画質が劣化しません、つまり同じ動画ならサイズが従来の半分になるという夢のような規格なのです。

昨今4K動画が急速に普及しており、インターネットのトラフィックが圧迫されています。おまけに最近のスマホは4K撮影に対応しているものも多く、みなさんのスマホも動画を撮影しているとあっという間にストレージがいっぱいになってしまいますよね、H.265はこういった問題の解決にも期待されているのです。

そして優れているのは圧縮効率だけではなく、10bitの色深度やHDRといった映像をより美しくするための新しい規格にも対応しています。極め付けはH.265は最大8Kまで対応しているということで、今後の10年を担うコーデックなのです。

現状ではMacでH.265を再生できない。

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ここまで夢のようなH.265について語ってきたのですが、2016年11月現在、まだMacの標準ソフトではH.265を再生することができません(iPhone、iPad、Apple TVも同様)。FaceTimeの通信時のみ例外で対応しているそうですが、一般的な動画ファイルには未対応です。さらに16年秋にリリースされたmacOS SierraでもH.265の対応はありませんでした。

なのでiPhoneで撮影した4K動画を、容量節約のためにH.265に圧縮してもMacやiPhoneでは再生できないのです。アップルは一体何を考えているのでしょうか。H.265と敵対するVP9との決着がつくまでサポートを見送っているのか、それともH.265のさらに次世代コーデックを段飛ばしで採用するつもりなのでしょうか。どちらにせよH.264のままでは4K30pまでしか対応できないので近いうちに新しい何かしらのコーデックに対応すると思われます。

『VLC Media Player』を使えばMacでH.265を再生できる

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そこで『VLC Media Player』の登場です。これを使えばMacでH.265を一発で再生することができます

『VLC Media Player』は15年以上の歴史があり、フリーソフトながらその高機能さに、多くのユーザーが利用してきました。Windows、Macともに愛用者の多い定番ソフトとなっています。

ちなみにこの『VLC Media Player』にはiOS・Android版もありますが、PC・Mac版に比べて動画を安定して再生できなかったりとまだ未完成なところがあるようです。(iOS版ではH.265を再生できませんでした。)

最後に

このVLC Media Playerは優秀なソフトですが、QuickTimeほどの高い安定性はありません。そのため多少ノイズが出たり、動画が途切れることもあります。H.265自体がまだまだ発展途上の規格なので、それを考慮した上で使いましょう。

ダウンロードはこちら
VLC Media Player

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